• "未来づくり基金積立金"(/)
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  1. 町田市議会 2019-02-20
    平成31年総務常任委員会(2月)−02月20日-01号


    取得元: 町田市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-15
    平成31年総務常任委員会(2月)−02月20日-01号平成31年総務常任委員会(2月)  総務常任委員会記録 1 日時  平成31年(2019年)2月20日(水)本会議終了後 2 場所  第4委員会室 3 出席者 委員長 いわせ和子       副委員長 吉田つとむ       委員 東 友美 深沢ひろふみ 渡辺厳太郎 佐藤和彦 おく栄一          殿村健一 佐藤伸一郎 4 出席説明員       政策経営部長 経営改革室長 広報担当部長 政策経営部次長       総務部長 情報システム担当部長 労務担当次長 財務部長       営繕担当部長 税務担当部長 経済観光部長 北部・農政担当部長       会計管理者 選挙管理委員会事務局長 監査事務局長 議会事務局長       その他担当管理職職員
    5 出席議会事務局職員       議事係長 新井亮介       担当 三田村美子 6 速記士 植木那津子澤速記事務所) 7 事件  別紙のとおり  ────────────────────────────────────        総務常任委員会審査順序                       平成31年(2019年)                     2月20日(水)本会議終了後                             第4委員会室  1 政策経営部  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  2 総務部会計課  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  3 財務部  (1)第 30 号議案 室内プール改修工事請負契約変更契約  (2)第 31 号議案 室内プール改修給排水衛生設備工事請負契約変更契約  (3)第 32 号議案 室内プール改修空気調和設備工事請負契約変更契約  (4)第 33 号議案 室内プール改修電気設備工事請負契約変更契約  (5)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  4 経済観光部  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  5 選挙管理委員会事務局  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  6 監査事務局  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  7 議会事務局  (1)第 1 号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)  ────────────────────────────────────                午後1時 開議 ○委員長 ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  今期定例会におきまして、当委員会に付託されました案件について審査を行います。  審査順序につきましては、お手元に配付してあります委員会審査順序に従い進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 △第1号議案政策経営部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、政策経営部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎政策経営部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、政策経営部所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入についてご説明いたします。  補正予算書の15ページをごらんください。  第14款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の2、民生費国庫補助金、節の1、地域生活支援事業費補助説明欄の一番上、地域生活支援事業費のうち広報課分21万7,000円の減額は、点字版「広報まちだ」、「声の広報」、広報SPコード版の発行に係る委託料の減額に伴うものです。  次に、17ページをごらんください。  第15款、都支出金、項の2、都補助金、目の2、民生費都補助金、節の5、地域生活支援事業費補助説明欄地域生活支援事業費のうち広報課分10万9,000円の減額は、点字版「広報まちだ」、「声の広報」、広報SPコード版の発行に係る委託料の減額に伴うものです。  次に、23ページをごらんください。  第20款、諸収入、項の6、雑入、目の6、雑入、節の1、総務費雑入説明欄の2番目、広告掲載料のうち広報課分167万円の減額は、町田市ホームページの広告数の減少等に伴うものです。  続きまして、歳出についてご説明いたします。  31ページをごらんください。  第2款、総務費、項の1、総務管理費、目の7、広報費説明欄の2番目、広報費のうち広報課分1,138万2,000円の減額は、「広報まちだ」の発行部数の減少に伴う委託料の不用額や、「まちだガイド」、「わたしの便利帳」の印刷製本費契約差金などを減額するものです。  次に、33ページをごらんください。  目の15、企画費112万円の減額は、公共施設等マネジメントに係る委託料契約差金委員謝礼の不用額を減額するものです。  次に、33ページ、34ページをごらんください。  目の16、行政経営改革費の21万円の減額は、事務事業見直し推進事業に係る委託料契約差金などを減額するものです。  政策経営部所管分につきましては以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆おく 委員 今、31ページの広報費1,138万2,000円の話ですけれども、契約差金並びにという、もう1度そこだけ教えてくれますか。 ◎広報課長 契約差金のほかに広報の発行部数、これは新聞の折り込み部数がかなり減ってしまったんですけれども、その発行部数が減ったことによって委託料等を減額しております。 ◆おく 委員 私も気になっているのは、発行部数が減っているという背景です。市民の方が、対前年度人口が少し減ったとはいえども、わずかですから、世帯員並びにそこは変わっていないかなと感じるんですけれども、そういう背景がありながらも、発行を減らす背景は何か教えてもらっていいですか。 ◎広報課長 まず、広報の発行なんですけれども、広報は主に配布自体が新聞への折り込みを行っているんですけれども、いわゆる新聞の購読者自体がかなり減っているんです。例えば、今年度ですと、多分4月1日号と現在の号を比べますと、8,600世帯分ぐらい購入部数が減っておりますので、その分、広報の発行部数も減っているといった状況でございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって政策経営部所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後1時6分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時8分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第1号議案総務部会計課所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、総務部会計課所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎総務部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、総務部所管部分についてご説明申し上げます。  初めに、歳入でございます。  補正予算書の21ページをごらんください。  第15款、都支出金、項の3、委託金、目の1、総務費委託金のうち、節の7、統計調査委託金説明欄、住宅・土地統計調査費ほか市政情報課分129万6,000円の減額につきましては、交付額確定によるものでございます。  続いて、23ページをごらんください。  第20款、諸収入、項の6、目の6、雑入のうち、節の1、総務費雑入説明欄の中段、訴訟等費用徴収金60万円の増額につきましては、勝訴した債権仮差押命令申立事件の供託金取り戻しに伴う増額でございます。  続いて、歳出でございます。  30ページをごらんください。  30ページの中段、第2款、総務費、項の1、目の2、総務管理費説明欄の3、文書管理事務費124万8,000円の減額につきましては、文書保存箱等業務委託契約受託者が変更した場合に備え文書保存箱等移設業務費用を予算計上していましたが、現受託者と同じ事業者だったため、不用になったことに伴う減額でございます。  続きまして、目の3、人事管理費説明欄の4、職員試験事務費100万円の減額につきましては、採用試験昇任試験等委託料、同じく説明欄の5、人材育成費145万4,000円の減額につきましては、人材育成事業等、次のページの一番上になります。説明欄の10、特別職報酬等及び政務活動費審議会費40万5,000円の減額につきましては、特別職報酬等及び政務活動費審議会事務、それぞれの実績に伴う減額でございます。  同ページの一番下になります。目の10、情報システム費説明欄の3、情報システム運営費1億3,732万5,000円の減額につきましては、電算システム借上料の契約差金等の実績に伴う減額でございます。  少し飛びまして、37ページの下段、項の5、目の1、統計調査費説明欄の3、基幹統計事務費129万6,000円の減額につきましては、調査員報酬等の実績に伴う減額でございます。  総務部所管分の説明は以上です。よろしくお願い申し上げます。 ◎会計管理者 それでは、会計課所管分補正予算についてご説明申し上げます。  補正予算書の32ページをごらんください。  第2款、総務費、第1項、総務管理費、第12目、会計管理費、右の説明欄会計事務費250万円の減額は、執行見込みに合わせ警備輸送業務委託料を減額するものでございます  会計課の説明は以上でございます。よろしくお願いします。
    委員長 これより質疑を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって総務部会計課所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後1時13分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時15分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第30号議案〜第33号議案委員長 第30号議案から第33号議案までを一括議題といたします。  本案について、提案者の説明を求めます。 ◎営繕担当部長 第30号議案 室内プール改修工事請負契約変更契約についてご説明申し上げます。  本議案は、室内プール改修工事において、屋根の支持材の腐食が判明したことにより、支持材の改修及び大幅な屋根の改修が必要になったことから、2018年第2回定例会においてご可決いただき、株式会社イワヲ建設との間で締結いたしました室内プール改修工事請負契約契約金額と工期を変更するものでございます。  変更内容につきましては、屋根支持材改修工事エレベーター改修工事屋上防水改修工事の追加及び屋根改修工法の変更であり、契約金額を8億1,943万4,880円から9億590万4,000円に、工期を2019年8月30日までから2019年10月31日までに変更するものでございます。  次に、第31号議案から第33号議案までを一括してご説明申し上げます。  第31号議案から第33号議案の3議案につきましては、第30号議案でご説明しました室内プール改修工事請負契約の変更に伴い、室内プール改修工事と連携して工事を行うものでございます。  初めに、第31号議案は、2018年第2回定例会においてご可決いただき、ヤマト・鶴川特定建設工事共同企業体との間で締結いたしました室内プール改修給排水衛生設備工事請負契約、第32号議案は、2018年第3回定例会においてご可決いただき、三建・渡辺特定建設工事共同企業体との間で締結いたしました室内プール改修空気調和設備工事請負契約、第33号議案は、2018年第2回定例会においてご可決いただき、株式会社柿生電設との間で締結いたしました室内プール改修電気設備工事請負契約、以上3件の契約について、工期を変更いたします。  変更内容につきましては、いずれも工期を2019年8月30日までから2019年10月31日までに変更するものでございます。  説明は以上です。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより一括して質疑を行います。 ◆渡辺 委員 工期が2カ月延びるということなんですけれども、延びたことによって影響が出たりすることはあるんでしょうか。 ◎営繕課長 当初、8月末に工事を終えまして、9月末に再オープンの予定でおりました。施設の工事が延びたことに伴って、11月末に施設を再オープンという形にさせていただいておるところです。 ◆渡辺 委員 この間に大会とかが催されるということは特になかったんでしょうか。 ◎営繕課長 この期間に大会の予定はございません。 ◆殿村 委員 第30号議案について伺います。  ご説明では、前の契約の後、腐食している部分などが発見されたということですが、最初の契約をする時点において、大ざっぱに言って老朽化という一定の年限を経ての改修工事が必要だということで改修工事の契約をしたと思うんですけれども、それに当たって、どうして今回のような新たな箇所の発見ができなかったのか。つまり、上まで上がって見なければわからなかったということなのか、当初、工事を発注するに当たって、当然必要なことではないかと思うんですが、その理由についてお答えください。 ◎営繕課長 そこまで発見できなかった、当初から組み込めなかったかということかと思うんですけれども、今回、トップライトの改修ということで、屋根の一番高いところを改修するに当たって、プールのところから足場を全部かけましてトップライトの改修に入ると。その段階で、トップライトの近くにあった屋根が――ふだん見られないところなんですけれども、そのときに確認したら、さび汁が出ていたということがわかりまして、天井材を剥がして中を確認したところ、屋根を支えている支持材が腐食しているのがわかったということで、今回の工事に当たって足場をかけて、初めて見つけることができたという部分でございます。 ◆殿村 委員 そうしますと、当初の改修内容というのは、今お話に出たトップライトのみの改修工事ということだったのか。私は、どちらかというと、全体的な経年による老朽化ということで、一定の範囲の改修が必要ということでの前回の契約だったのかと想像したわけですけれども、もう1度、発見できなかった理由というところでわかりやすいご説明をお願いしたいと思います。 ◎営繕課長 工事は、委員おっしゃるとおり、全般の老朽化対応ということで工事をさせていただいています。その一部の中で、トップライトという部分がございました。今回、変更させていただく屋根の支持材のところは、天井材に隠蔽されている部分でございます。ですので、なかなかふだん見つけることができなかった。通常、一般の建物ですと腐食するとかということも余りない部分でございますので、今回、足場をかけて近くで見たときに初めて見つけることができたというところでございます。  屋根を支持する部分が、今後、屋根の落下ですとか、屋根が飛んでしまうということが懸念されるものですから、このタイミングで改修をさせていただいて安全性を図りたいということで、今回入れさせていただいたところでございます。 ◆殿村 委員 調べてみたところ、そうだったということで、伺っていると、何か結果論のような感じがしなくもなくて、つまり、いろいろな経年劣化という観点から各箇所を点検するという観点に立てば、当然、下が温水プールということもありますし、さまざまな劣化の場所や状態が事前に想定されてもしかるべきなのかと思うんです。今のご答弁を伺っておりますと、上がって見てみたらこういうことがわかったということで言うと、本来の安全対策という観点からすれば、もっといろんな想定をしながら、事前のチェックが必要だったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。 ◎営繕担当部長 事前にもっと詳しい調査が必要だったのではないかというご指摘かと思いますけれども、今回の状況をもう1度きちんと細かく説明させていただきますと、トップライトと呼ばれる明かり取りの部分にくっついている天井の部分なんですけれども、まずは天井の仕上げ材で覆われております。今回、腐食が見つかった母屋材というのは鉄骨でできておりますけれども、この鉄骨をさらに発泡ウレタン断熱材で被覆してあるんです。それはどういうことかと申しますと、室内プールですので、プールの水蒸気に暴露される確率が高いことから、もともと断熱材で覆われていたというところがあります。  ですので、天井材を剥がしても断熱材があるので、基本的には外から鉄骨材が腐食しているということは確認が全くできないんです。我々といたしましても、当然、室内プール使用環境に適したような設計がされていることから、まさか断熱材に覆われている鉄骨材が腐食しているとは考えていなかったわけです。ところが、実際に工事が始まって、その天井板を外してみたところ、ウレタン断熱材から、要はさびた汁がしみ出しておりまして、これはただごとではないなということで、本来であれば天井材だけをかえる工事を予定していたわけでございますけれども、そういう事象が確認されましたので、ウレタン断熱材も剥がしてみたところ、鉄骨の腐食が思いのほか進んでいたと。  我々としても使用をとめているわけですけれども、直ちに建物が危険なのかという状態で考えた場合には、補助的な構造材ですので、直ちにその建物が倒れるとか、そういった危険性はございませんけれども、当然、屋根をとめつけている支持材でございますので、今後、それを放置した場合には、台風時に屋根が飛んでしまったり、あるいは使用している間に重力で屋根がおっこってしまったりということが十分考えられるところから、この鉄骨材を含めて全て撤去して、屋根をやりかえる工法を選択したというものでございます。 ◆殿村 委員 わかりました。ほかにも営繕課さんとしては、市内の公共施設のこうした管理や修繕を担当されるということで言うと、こういった事例が現実にあったということはぜひ教訓にしていただいて、今後、さらに安全な対応策をお願いしたいと思います。  あと、先ほど屋根の改修工法ということでお話があったと思いますけれども、改修の工法ということでどのような工法をとられるのでしょうか。 ◎営繕担当部長 当初はそこまで屋根の母屋が腐食しているとは想定していなかったものですから、既存の屋根材の上から、我々はカバー工法と呼んでおりますけれども、新たな屋根材を覆いかぶせて屋根を改修するという工法を考えておりました。ですが、鉄骨の下地材が腐食しておりましたので、下地材も全て撤去して新たに屋根をふきかえるという工法に変更したものでございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって質疑を終結いたします。  これより一括して討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  まず、第30号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第30号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第31号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第31号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第32号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第32号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、第33号議案について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第33号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。 △第1号議案財務部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、財務部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎財務部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、財務部所管分につきましてご説明申し上げます。  補正予算書の8ページをごらんください。  第4表、地方債補正、起債の目的欄の地域センター整備事業ほか6件につきましては、限度額をそれぞれ変更するものでございます。  14ページをごらんください。  初めに、歳入でございます。  第9款、地方特例交付金9,478万4,000円の増額につきましては、交付見込みに基づく調整でございます。  第13款、使用料及び手数料、第1項、使用料、第1目、総務使用料説明欄線下用地等使用料の172万9,000円の増額につきましては、送電線線下用地等使用料更正増土地建物使用料の549万5,000円の増額につきましては、その他行政財産使用料更正増によるものでございます。  22ページをごらんください。  第16款、財産収入、第1項、財産運用収入、第1目、財産貸付収入説明欄行政財産貸付料の8万6,000円の増額につきましては、自動販売機貸付料更正増によるものでございます。  第2目、利子及び配当金のうち、説明欄財政調整基金積立金利子175万3,000円、公共施設整備等基金積立金利子9万円及びまちだ未来づくり基金積立金利子7,000円の増額につきましては、基金積立金運用利子を増額計上しております。  第3目、権利貸付収入説明欄特許権使用料15万円の減額につきましては、「Wi-Fi街だ君」の特許権使用料更正減によるものでございます。  23ページをごらんください。  第20款、諸収入、第6項、雑入、第6目、雑入、説明欄光熱水費使用料の200万円の増額につきましては、市庁舎コンビニエンスストア24時間営業化に伴う光熱水費更正増によるものでございます。説明欄広告掲載料市民税課分14万円の減額につきましては、窓つき封筒広告掲載の応募がないための更正減によるものでございます。資産税課分15万円の減額につきましては、広告入り封筒無償提供を受けたことによる更正減によるものでございます。宝くじ区市町村交付金945万9,000円の増額につきましては、宝くじ収益金配分金の確定に伴う更正増によるものでございます。保険料返戻金1,000円の増額につきましては、車両保険返戻金更正増によるものでございます。講師謝礼15万9,000円の増額につきましては、日本公認会計士協会研究大会への登壇の講師謝礼等を増額計上しております。  25ページをごらんください。  第21款、市債、第1項、市債、第1目、総務債、説明欄地域センター整備事業のほか、第2目、民生債、第6目、教育債の5件の減額につきましては、歳出の見込みにかかわらず交付税措置されない市債を減額及び起債区分の変更により、起債額を調整するものでございます。  第7目、臨時財政対策債説明欄臨時財政対策債の11億7,000万円の増額につきましては、普通交付税で措置される臨時財政対策債を増額発行するものでございます。  次に、歳出につきましてご説明いたします。  32ページをごらんください。  第2款、総務費、第1項、総務管理費、第11目、財政管理費説明欄財政事務費につきましては、財政調整基金積立金として9億4,658万円を積み立てるものでございます。  第13目、財産管理費説明欄財産管理費の298万円の減額につきましては、車両修繕料などの更正減でございます。  第14目、営繕管理費説明欄の2、庁舎維持管理費から、次ページの10、経済観光施設営繕費までにつきましては、工事修繕料等の執行残額の更正減でございます。  36ページをごらんください。  第2項、徴税費、第1目、市民税等賦課管理費、説明欄の市民税等賦課事務費1,763万9,000円の減額につきましては、派遣委託料等契約差金更正減でございます。  第2目、資産税等賦課管理費、説明欄の資産税等賦課事務費487万6,000円の減額につきましては、家屋経年異動判読調査及び共通傷データ更新委託料などの契約差金更正減でございます。  60ページをごらんください。  第12款、公債費、第1項、公債費、第2目、利子、説明欄の利子償還費2,885万7,000円の減額につきましては、平成29年度に借り入れた市債の元金及び利子の確定に伴い過不足を調整したものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆殿村 委員 28ページの臨時財政対策債について伺いたいと思います。  本会議でも質疑が若干ありましたけれども、当初の臨時財政対策債が26億9,900万円ということで、それに11億7,000万円の補正ということですが、臨時財政対策債をこの規模で補正したことの意味、どう解釈したらいいか。地方交付税の足らざる分を補填という1つの基本的な考え方はわかるんですが、この2018年度の財政運営ということから見たときに、当初組んだ予算に対して、結果として3月補正でこういう措置をとったということの意味をどう考えたらいいのか。つまり、何が原因でこういう措置をとることになったか、もう少し具体的な内容があるのであればお答えいただきたいと思います。 ◎財政課長 お答えいたします。  臨時財政対策債の意味はということなんですけれども、一言で言いますと、先ほど委員がおっしゃられたように、7月の交付税算定におきまして、最終的な結果として38億6,932万2,000円という臨時財政対策債の発行な可能額が示されたと。当初には、前年からの推計をもとに26億9,000万円ほどの予算を立てていたと。では、その差をどうするかというところで、今回、その差の分を補正の増でやったと。1つの理由としてはそうなんですけれども、では、それをやってどうなるのかということなんですけれども、一般財源の確保というために交付税で補えない部分の一般財源を臨時財政対策債で今回補ったというのが一番の理由です。 ◆殿村 委員 そういうことですね。つまり、仮定としてですけれども、交付税で補えた場合、この臨時財政対策債で対応しなさいという場合はするという場合とで、町田市の財政運営にとってはどういう影響があるのかないのか。 ◎財政課長 普通交付税の算定については、基準財政需要額、収入額というふうに、行政サービスの基本的なところを担保するという地方財政計画に基づいて算定されていますので、そちらで出た交付税算定結果については、基本的にしっかりと活用していくべきだと考えています。ただし、臨時財政対策債に振りかえられた部分というのは、やはり今年度に対しての公債費にはね返ってくる部分がありますので、そういう部分では公債費の比率だとか、財政指標がありますけれども、そういったものだとか、後年度の公債費の推計を見ながら、臨時財政対策債を含めて公債費については、しっかりと市債の今後の影響等を勘案しながら借り入れということになっています。 ◆深沢 委員 32ページの11目、財政管理費のところなんですけれども、こちらの補正額が9億4,800万円の増額になっているんですが、そのうちのほとんどが財政事務費財政調整基金積立金9億5,000万円ぐらいになりますけれども、これは例年と比べてどうなんでしょうか。 ◎財政課長 例年、その年々の執行不用額だとか、更正減だとか、そういった執行状況に伴って不用額が生じていますので、増減はあります。ちなみに昨年度の3月補正ですと約2億6,000万円の積み立て、おととし年度ですと8億7,000万円、さらにその前の2015年度ですと8億9,000万円という規模になっております。ですので、今回もその補正の内容で、国の補正に伴うものがあったりだとか、単なる執行残による減だとかがあるので、規模についてはその年々で違うということが言えます。 ○委員長 ほかにありませんか。
       (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって財務部所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後1時44分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後1時45分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第1号議案経済観光部所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、経済観光部所管部分について、提案者の説明を求めます。 ◎経済観光部長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、経済観光部所管分につきましてご説明申し上げます。  初めに、繰越明許費でございます。  補正予算書の7ページをごらんください。  一番上の第6款、農林費、項の1、農業費、被災農業者支援事業437万9,000円、その下、第7款、商工費、項の1、商工費、プレミアム付商品券発行事業2,876万3,000円は、ともに事業を翌年度にかけて実施するため、繰り越すものでございます。  次に、歳入予算でございます。  14ページをごらんください。  第13款、使用料及び手数料、項の1、使用料、目の5、商工使用料、節の2、駐車場使用料170万5,000円の減額は、原町田一丁目駐車場の使用料の減額によるものでございます。  その下、節の3、バスターミナル使用料47万5,000円の減額は、町田ターミナルプラザのバスターミナル使用料の減額によるものでございます。  16ページをごらんください。  第14款、国庫支出金、項の2、国庫補助金、目の6、商工費国庫補助金、節の1、プレミアム付商品券事務費補助2,876万3,000円は、プレミアム付商品券の事務費に対する国庫補助金でございます。  19ページをごらんください。  第15款、都支出金、項の2、都補助金、目の4、農林費都補助金、節の3、農作物獣害防止対策事業費補助15万円の減額は、農作物獣害防止対策費の執行見込み額が当初の見込みを下回ることによるものでございます。  その下、節の4、農地の創出・再生支援事業費補助163万7,000円の減額は、遊休農地再生事業費補助金執行見込み額が当初の見込みを下回ることによるものでございます。  その下、節の5、農業次世代人材投資事業費補助300万円の減額は、農業次世代人材投資事業費補助金の交付対象者が当初の見込みを下回ることによるものでございます。  その下、節の7、被災農業者経営体育成支援事業費補助324万7,000円は、台風24号で被災した農業者支援に係る都補助金でございます。  目の5、商工費都補助金、節の1、商店街チャレンジ戦略支援事業費補助129万円の減額は、商店街チャレンジ戦略支援事業補助金執行見込み額が当初の見込みを下回ることによるものでございます。  その下、節の3、商店街ステップアップ応援事業費補助51万円の減額は、商店街ステップアップ応援事業補助金執行見込み額が当初の見込みを下回ることによるものでございます。  20ページをごらんください。  一番上の節の5、産業集積活性化事業費補助878万2,000円は、交付見込み額に合わせて増額するものでございます。  22ページをごらんください。  第16款、財産収入、項の1、財産運用収入、目の1、財産貸付収入、節の1、土地建物貸付収入の説明欄、普通財産貸付料の産業政策課分732万円は、町田新産業創造センター隣接地の駐車場貸付料の増額です。  その下、説明欄行政財産貸付料の産業政策課分20万3,000円は、自動販売機貸付料の増額です。  項の2、財産売払収入、目の3、権利売払収入、節の1、権利売払収入111万円は、東京都酪農ヘルパー事業基金造成事業の廃止に伴う出資金の返還によるものでございます。  24ページをごらんください。  第20款、諸収入、項の6、雑入、目の6、雑入、節の5、商工費雑入の説明欄光熱水費使用料98万1,000円の減額は、収入見込みに合わせて減額するものでございます。  その下、広告掲載料27万円は、町田ターミナルプラザに、デジタルサイネージを新たに設置したことによるものございます。  その下、さくら祭り負担金返還金44万4,000円は、さくらまつりの決算に伴う返還金でございます。  その下、国際版画美術館駐車場管理負担金27万6,000円の減額は、駐車場利用台数が当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  続きまして、歳出予算についてご説明いたします。  49ページをごらんください。  第6款、農林費、項の1、農業費、目の2、農業費の説明欄2、農業振興費204万7,000円の減額は、被災農業者経営体育成支援事業費補助金を増額した一方で、遊休農地再生事業費補助金及び農業次世代人材投資事業費補助金執行見込み額が当初の見込みを下回ることによるものでございます。  その下、説明欄の6、里山環境保全活用促進費71万9,000円の減額は、里山で活用する竹粉砕機の購入費の差金などによるものでございます。  第7款、商工費、項の1、商工費、目の1、商工業振興費の説明欄2、商工業振興対策費2,442万1,000円の増額は、プレミアム付商品券発行事業の業務委託料などによるものでございます。  その下、説明欄の4、町田ターミナルプラザ費の317万4,000円の減額は、光熱水費執行見込み額が当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  その下、説明欄の5、プラザ町田費280万円の減額は、プラザ町田指定管理料の減額でございます。  その下、説明欄の6、中心市街地活性化事業費の166万8,000円の減額は、通行量調査委託料契約差金などによるものでございます。  その下、説明欄の7、駐車場運営費の233万3,000円の減額は、原町田一丁目駐車場改修工事費の契約差金などによるものでございます。  目の2、観光振興費の説明欄2、観光事業費13万8,000円の減額は、国際版画美術館駐車場の利用台数が当初の見込みを下回ったことによるものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長 これより質疑を行います。 ◆おく 委員 今、部長からご説明いただいた50ページの観光事業費、三角の13万8,000円は、要は想定していた予算から活用が少なかったことは、国際版画美術館の駐車場においては多いんですか。 ◎観光まちづくり課長 こちらの駐車場ですが、台数が少なくなったというご説明を申し上げましたけれども、夜間、観光バスの駐車場として利用しております。その台数が減ったということになります。この件につきましては、昨年の9月の決算審査のときにもご説明申し上げましたけれども、以前に比べて外国人の方のいわゆる爆買いという現象がなくなってきた関係で、観光バスの利用が減ったと、そのような内容になっております。 ◆おく 委員 もう少し詳しく教えていただきたいんですけれども、仮に爆買いに来ているバスは、夜間とめているという話です。ということは、宿泊は町田にしているという想定ですか。 ◎観光まちづくり課長 夜間、観光バスの駐車場というご説明を申し上げましたけれども、市内のホテルに泊まられた宿泊客、その方用の観光バスということになります。 ◆殿村 委員 被災農業者支援事業について質疑したいと思いますが、今回、この事業の対象となる農業者の方はどのぐらいあるんでしょうか。 ◎農業振興課長 対象者は全部で5名でございます。 ◆殿村 委員 実際にこの事業といいましょうか、制度といいましょうか、これを活用するに当たって示されて、今回、補正予算ですけれども、この予算が通ってから実際には補助なり、そういうものが出るということなのでしょうか。普通、考えればそういうことなんでしょうけれども、つまり、何でそういうことを聞いたかというと、この説明を見ると、緊急に実施するということで国がそういう措置をとったということなんですが、9月の台風から大分たっているという感じがするんです。実際、被害を受けた方々も、それこそ緊急に対応していただきたいということが要望としてあろうかと思うんですが、実際の手続上の流れとしてはどんな流れになるんでしょうか。 ◎農業振興課長 実際に9月末に来た台風24号なんです。その中で国の決定、東京都の決定が11月の末でございました。私どものほうに、こういう決定があったというところで12月末にどのぐらいの被害を生じているものがあるのかという問い合わせ、また、年を明けてからも再度の確認というところで、実際に3月議会ぎりぎりに上程できるという状態で来ているものですから、あくまでもこちらの補正で承認をしていただいた上で、全員の方のものを対応していくという考えでございます。 ◆殿村 委員 それぞれの現場は把握していないので、状態はわからないんですけれども、当然、復旧して農業を再開するに当たって、農業者からすれば早くもとに戻してということで、もう自腹で復旧したりという方もいるのではないのかということで、そういう意味で、実際の補助と被害を受けた時差を非常に感ずるんですけれども、具体的には、農業者の方々はどのような対応をされたのか。  また、もう1つ言うならば、被害の状況を調査するのにどの時点での被害の状況、いろいろ現場を見たり、聞いたりということもあろうかと思うんですけれども、こういう制度がまとまってからということになれば、かなりたってからの現状となってきます。そのあたりはどうされたんでしょうか。 ◎農業振興課長 まず、国の補助なり、補助金を導入する場合に、原則事前着工などはできないという考え方はあるんです。ただ、今回のものはもう既に撤去したりとか、作業に入っているものについても補助対象としますというところになっている状態です。実質、現地を私どもが調査などしているのは12月に入ってからの状態でございます。その中で作業なりを進められている方も中にはいらっしゃいましたので、なるべく早く、住んでいる方も、また、補助金の交付を受けてからやりたいという人などもいらっしゃいますので、その辺は真摯な対応をしていきたいと思っております。 ◆渡辺 委員 19ページの商店街チャレンジ戦略支援事業費と商店街ステップアップ応援事業費について、減額されていることも含めて、どういうものなのか教えていただけますでしょうか。 ◎産業政策課長 ともに執行した残額というか、予定どおりに執行して、残った分の差金の減額ということになります。 ◆渡辺 委員 これは利用者の方が少なかったということですか。 ◎産業政策課長 事前に交付申請いただいた中から実際事業を行ってみて、例えば実績報告の中でそれぞれが少しずつ確定額が下がっていくんです。例えば、Aという商店街の事業が1,000万円で補助申請をしました。実際やってみたら、実績報告は900万円でしたとなると、100万円の差額が生じてきます。そういった差額の積み上げが今回の減額の理由となっております。 ◆渡辺 委員 では、これはよくあることという理解でよろしいんでしょうか。 ◎産業政策課長 そうですね。チャレンジ戦略のほうにつきましては毎年のことで、ちょっと漏れていたのはステップアップのほうなんですけれども、専門家の方を派遣するということで予算化をしているところなんですけれども、件数自体は予定の件数をいっているんですけれども、予定していた専門家を派遣するときの単価が思っていたよりも安かったということで、そこでの差金になります。 ◆渡辺 委員 派遣される専門家の方の日当が予想していたよりも安かったというイメージでよろしいですか。 ◎産業政策課長 そのとおりです。 ◆おく 委員 同じく19ページの農地の創出・再生支援事業費と農業次世代人材投資事業費がそれぞれマイナスになっているんですが、これは先ほどのご説明の中では遊休農地の執行が下回ったということと、交付対象が下回った、こういう話です。農業委員会のほうでこれだけの予算を組みながら、年間のスケジュールの中で下回るというのは、何か大きな要因があったのかと感じるんですけれども、その辺を教えていただけますでしょうか。 ◎農業振興課長 まず、農地の創出・再生支援事業でございますが、当初の見込みで約8,000平米の遊休農地の再生などを見込んでおりました。それにつきましては、一昨年度が9,800平米ほどあったのですが、今回、これに対する応募が実際には2,400平米ほどしかなかったというところで、減額となっているものでございます。  また、次世代人材投資事業につきましては、昨年度から継続のものが4名いらっしゃるんです。これは当確というか、継続ですので当然出ます。今まで、毎年のように新規で手を挙げる方がいらっしゃったので、その部分を2名分計上させていただいていました。ところが、それに応募する方がことしはいないために、少し大き目の減額になってしまっているという状況でございます。 ◆おく 委員 当然、前年だとか、前々年度だとか、それぞれの数値に基づいて数字をつくるんでしょうけれども、応募がなかった、または新規で手を挙げる人がいなかったという話です。これは、町田市が今進めている農の推進を図っている場所だけに、1年間手をこまねいていたわけではないと思うんです。何らかの方法でアクションを起こしてアピールしたかと思うんですが、その辺はどういうふうなアピールをしているんですか。 ◎農業振興課長 アピールにつきましては、やはり研修生、卒業生であったりとか、認定農業者の方などを含めましてお話はさせていただいているところです。特に農地の創出・再生支援につきましては、年に2回あっせん事業などをやっている中で、農地が荒れているところを新たに借りた方が、そこをご自分で再生するために補助金などを使うということがありまして、事前にPRなどはしているんですけれども、そこまで追いついていなかったというのが実情でございます。 ◆おく 委員 あっせんするときに、今おっしゃったあえて荒れているところをあっせんするわけではないけれども、この辺のストックというのはどのぐらいあるものなんですか。 ◎農業振興課長 実質、今ストックとしては非常に少ない数になっております。その少ない数はどんなところかというと、地目は農地でもシノダケが生えてしまっているとか、木が生えている。ですので、単純に農地としてはすぐ利用できないところが残ってございます。 ◆おく 委員 すぐに利用できないところを、従前から、仮に手を挙げる方々にあっせんできるような準備というんですか、例えば農地は放置すれば荒れてくるわけです。それは言葉を返すと、放置しっ放しだったということを裏づけで言っているような感じがするので、そうではないわけでしょう。そこのところをうまく説明いただけないですか。それは、僕が今聞くと、荒れているからどうのこうのじゃなくて、それぞれの委員会とか、担当課がそこを所管としているならば、そういう荒れているところをつくっちゃいけないわけです。それをそのままにしているほうが、手を挙げる人が少ないというのは、そういう意味合いもあるのかと僕は思ったわけです。そこのところを簡単に説明いただければありがたいです。 ◎農業振興課長 ちょっと言葉が足りなくて申しわけなかったんですが、やはり農地が荒れ始めるような、使われていない農地をなるべく貸し出していただきたいというところでのPRは、さまざまな機会でさせていただいているところです。ただ、やはり農家の方はご自分の土地というところで、誰が使うかわからないというところなどでなかなか貸していただけない現状がございます。  そのために、もう既にあっせんなり使っていますという現状が見られる状態の方たちにPRするなりというところで、遊休農地をなるべく少なくしていくという手段などにつきましては、毎年、手をかえ品をかえではないんですが、やらせていただいております。 ◆東 委員 プレミアム付商品券発行事業に関してなんですけれども、今回、国費で事業費と業務委託料だけで2,876万3,000円かかるということなんですが、これは具体的にどういった項目が挙げられているのか、お教えいただけないでしょうか。 ◎産業政策課長 この載っている金額というのが、国から示されましたいわゆる平成30年度分と平成31年度分という2カ年分で示されているんですけれども、そのうちの平成30年度分の金額が2,876万3,000円ということでございます。ちなみに平成31年度分として1億3,950万1,000円が目安金額ということで示されております。  全体の金額につきましては、当初予算の中でご審議いただくこととなると思うんですけれども、今現在、事業を進めていく上で、最低限の事業費を見積もっているところなんですけれども、その額が約2億円を超えるような額で、今、事業費は算出しております。国では、あくまでも枠については示された額ということで、出た分についても当然必要なものということであれば、認めていただける形での回答をいただいているところです。  そこで、どういったものに充てられるのかというご質疑なんですけれども、実際に今回の事業を進めていくに当たりまして、対象者のリストづくりだとか、一番大きいところが商品券自体の印刷です。あれは通常の印刷ではなくて特殊印刷になります。そういったものに係るものだとか、あとは申請書の受け付け審査だとか、実際に引きかえ販売をしていきますので、そこでの費用、そういったもろもろの費用で全体では2億円を超える金額になっていくと思われるんです。とりあえず初年度に事業に着手する手付金ではないんですけれども、ということで補正を組んでおります。 ◆東 委員 ありがとうございます。「予算概要」の11ページの事業費欄の下の米印のところに、「全体事業費(2018〜2019年度)は、総額で約6億6,000万円を見込んでいます」と書かれていまして、今のお話の中で、そこまで金額が積み上がらなかったと思うんですが、ここについてもお教えいただけますか。 ◎産業政策課長 今ご説明差し上げたのは事務費ということで、本体のプレミアム分が乗ってきて、この金額ということでご理解いただければと思います。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって経済観光部所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後2時12分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時14分 再開 ○委員長 再開いたします。 △第1号議案選挙管理委員会事務局監査事務局議会事務局所管部分) ○委員長 第1号議案を議題といたします。  本案のうち、選挙管理委員会事務局監査事務局及び議会事務局所管部分について、一括して提案者の説明を求めます。
    選挙管理委員会事務局長 それでは、第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、選挙管理委員会事務局所管分につきましてご説明申し上げます。  補正予算書の37ページをお開きください。  歳出の減額の補正のみでございます。  第2款、総務費、項の4、選挙費、目の1、選挙費、説明欄の2、嘱託・臨時職員人件費10万円は、非常勤職員に係る社会保険料の減額でございます。説明欄の3、委員会費2万9,000円は、旅費の減額でございます。説明欄の4、選挙啓発費34万3,000円は、選挙啓発紙「まちだしろばら」の印刷製本費契約差金及び報償費、旅費、委託料の不用額をそれぞれ減額するものでございます。  説明は以上です。よろしくお願い申し上げます。 ◎監査事務局長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)のうち、監査事務局所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。  補正予算書の37、38ページをごらんください。  第2款、総務費、項の6、監査委員費、目の1、監査費でございます。説明欄2、委員費の107万1,000円の減額でございます。節区分13の委託料107万1,000円の減額につきましては、財政援助団体等監査を外部の専門家に委託せずに実施したことにより、監査支援委託料に不用額が生じたため減額するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ◎議会事務局長 第1号議案 平成30年度(2018年度)町田市一般会計補正予算(第4号)の議会事務局所管分についてご説明いたします。  歳入はございません。  次に、歳出についてご説明いたします。  補正予算書、30ページをお開きいただきたいと思います。  一番上の議会費でございますが、議員人件費270万円及び議会活動費58万円の減額でございます。議員人件費の270万円の減額は、6月期末手当の支給に際し、6月1日を基準として基準日前3カ月の在職期間に応じて支給する規定がございます。  そのため、3月1日から引き続き在職であれば満額支給でございますが、改選に伴い、3月9日が任期の起点となる議員分が2カ月と15日以上3カ月未満は80%支給といった規定の対象となるため、その差額分の減額でございます。次に、議会活動費58万円の減額でございますが、その内訳は、節9の旅費の減額20万円、節13の委託料の減額8万円、節14の使用料及び賃借料の減額30万円でございます。  内容でございますが、それぞれ旅費が議長等随行の特別旅費及び各常任委員会行政視察等の随行旅費等の不用額、委託料が議員の健康診断の受診実績に基づく不用額、使用料及び賃借料が東京都市議会議長会事務での複写機使用料等及び委員会視察時の借り上げバス代でございます。  議会事務局所管分は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長 これより一括して質疑を行います。 ◆殿村 委員 37ページの監査費のところで、先ほどご説明がありましたけれども、外部委託しないで内部で対応する部分があったということですが、その理由と内容についてお答えいただきたいと思います。 ◎監査事務局課長 ただいまのご質疑でございますが、内容といたしましては、財政援助団体等監査の監査につきまして、予算の編成時には対象を絞り込めないというところがございますので、予算計上しておりますが、実際には町田市シルバー人材センターの1件の監査を対象とすることになりまして、その際、費用対効果等について監査委員と協議等を行いまして、事務局で予備調査を行うということで監査委員監査を行いまして、それでいけるということでございましたので、外部への専門家に委託をしないで済んだということでございます。 ◆殿村 委員 そうしますと、外部監査というのは包括外部監査とその他の外部監査と2通りありますね。どちらになるんですか。 ◎監査事務局課長 こちらは外部監査ではございませんで、監査委員監査についてでございまして、監査委員監査のうち、やはり専門家に一部を委託しまして、それで調査を進めるという監査についての内容でございます。今回の財政援助団体等監査につきましても、一部を外部の専門家に委託してできるようにということで考えていましたが、結果としては、外部の専門家に出さずに監査が行える対象の選択になりましたので、今回は外部への委託は行わないで監査ができたということでございます。 ○委員長 ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって選挙管理委員会事務局監査事務局及び議会事務局所管部分の質疑を終結いたします。  休憩いたします。              午後2時21分 休憩            ―――◇―――◇―――              午後2時24分 再開 ○委員長 再開いたします。  これより第1号議案のうち、当委員会所管部分についての討論を行います。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 これをもって討論を終結いたします。  これより採決を行います。  第1号議案のうち、当委員会所管部分について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めます。    (賛成者挙手) ○委員長 挙手全員であります。よって第1号議案のうち、当委員会所管部分については原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上ですベての案件の審査が終了いたしました。  これをもって総務常任委員会を閉会いたします。              午後2時25分 散会...